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2011/12/22(木)
絶対★魔王~ボクの胸キュン学園サーガ~
「実は父さん、魔王だったんだよ」「……はい?」 主人公・木暮真央は、少々ヘタレなところはあるものの、おおむね普通の男子学生。 しいて普通と違うところを挙げるとするならば、このおちゃらけ親父の存在くらいか。 今日も今日とて、目覚めからくだらない冗談につき合わされ、頭痛がする。 ……だがしかし!! 痛む頭に触れてみればいつの間にか立派過ぎる角が生えているじゃないかッ!?「か、母さ~~んっ!?」「母さんも実は勇者だったんだぁ♪」「ぎゃ~~母さんまでッ!?」 青天の霹靂。「だからオマエ、跡を継げるように頑張ってきてくれ」 抗議も聞かず、話を進めるおちゃらけ親父。「頑張ってきてくれって、いったいどこに――って、えええッッ!?」 不意に足元が裂けて真央は奈落へと落ちてしまう。 暗転。 目を覚ますと、そこは――。「……保健室?」 自分の通っていた学園とは少しだけ違う風景。 真央の顔を覗きこんだ褐色の肌と長い耳をした少女は微笑んで言った。「お待ちしておりました、魔王様」 日常と非日常が混在する不思議な場所『神立トリニアス学園』。 突然、転入することになったクラスは主人公以外は全員女の子。 しかも角や翼が生えていたりする以外はとびっきり可愛い女の子ばかり! そんな彼女たちの中に魔王候補生として迎え入れられた主人公のまったく新しい学園生活が今、幕を開ける!
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